T関数の使い方
Excel(エクセル)のT関数は、引数を文字列に変換します。T関数は、他の表計算ソフトとの互換性維持のために用意されています。(Excel では必要に応じて数式中の値が自動変換されるため、T関数を必要としません。)
できること
文字列に変換する
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
必要なし
| 項目 | 詳細 | 
|---|---|
| 書式 | T(値) | 
| 値 (必須) | 文字列に変換する値を指定します。 重要値が文字列を参照する場合その文字列が返され、それ以外の場合は空白文字列 「""」が返されます。 | 
T関数の使用例
 
| 式 | =T(B2) | 結果 "" | 
|---|---|---|
| 説明 | 「B2」は数値のため空白文字列 「""」が戻り値として返されます。 | 
| 式 | =T(B3) | 結果 一万円 | 
|---|---|---|
| 説明 | 「B3」には文字列「一万円」入力されているので、そのままの文字列が返されます。 | 


