N関数の使い方
Excel(エクセル)のN関数は、値を数値に変換します。N関数は、他の表計算ソフトとの互換性維持のために用意されています。(Excel では必要に応じて数式中の値が自動変換されるため、N関数を必要としません。)
できること
値を数値に変換する
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
必要なし
| 項目 | 詳細 | 
|---|---|
| 書式 | N(値) | 
| 値 (必須) | 変換する値を指定します。 | 
N関数の使用例
 
| 式 | =N(B1) | 結果 40537 | 
|---|---|---|
| 説明 | 「B1」には日付が入力されているのでシリアル値が戻り値として返されます。 | 
| 式 | =N(B3) | 結果 0 | 
|---|---|---|
| 説明 | 「B3」には文字列「一万円」入力されているので 0 が戻り値として返されます。 | 
「値の変換規則」
| 値 | 戻り値 | 
|---|---|
| 数値 | そのままの数値 | 
| 組み込み書式で表示された日付 | その日付のシリアル値 | 
| TRUE(論理値) | 1 | 
| FALSE(論理値) | 0 | 
| エラー値 | エラー値 | 
| その他 | 0 | 


