ISNONTEXT関数の使い方
Excel（エクセル）のISNONTEXT関数は、セルの内容が文字列以外か否かを判定し、結果を論理値で返します。セルの内容が文字列以外のとき TRUE を返し、それ以外のとき FALSE を返します。
できること
文字列以外かどうかを調べる
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
必要なし
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
書式 |
ISNONTEXT(テストの対象) |
テストの対象 （必須） |
文字列以外か調べたいセルを指定します。 重要テストの対象を範囲指定した場合、意図する計算結果が得られません。単セルを指定します。 |
ISNONTEXT関数の使用例
| 式 | =ISNONTEXT(B1) |
結果 TRUE |
|---|---|---|
説明 |
シリアル値に変換できる日付の場合は「TRUE」が返され、「昭和50年」などのシリアル値に変換できない文字列日付は「FALSE」が返されます。 |
| 式 | =ISNONTEXT(B2) |
結果 TRUE |
|---|---|---|
説明 |
エラー値「#NAME?」の場合の判定を行います。 |
| 式 | =ISNONTEXT(B3) |
結果 FALSE |
|---|---|---|
説明 |
数値を含む文字列「Excel 2010」の場合、文字列として扱われるため「FALSE」が返されます。文字列の場合に「TRUE」を返したい場合はISTEXT関数を使用します。 |
